猫の死体遺棄事件(2016年8月10日)

<概要>

 ・8月10日の朝、坂本さんの車の脇に猫の死骸があるのを敦子が出掛ける時に発見しました。 9日の夕方帰宅した時には気が付かなかったので9日の夜か10日の早朝に遺棄されたものと考えられます。

 ・見に行くと、昨年生まれた近所で良く見かける猫が口から血を出して死んでいました。(写真参照)

 ・よく見ると捨てて行った様子は無く、頭の下にはティッシュのような白い紙が敷かれていて、死んでいる姿も寝ているように姿勢が整えてありました。

 

<坂本さんの共同生活者として困ること>

 ・坂本さんの庭にはよく猫が居るので坂本さんが飼っている猫かもしれないことと、坂本さんの駐車場なので、坂本さんに処理をお願いしようとしましたが、坂本さんの奥さんは「何も知らない」、「自分達がやったのではない」、「怖い~」との一点張りで家に逃げ帰ってしまったので、当方で以下の処置をしました

 ・坂本さんが困るのが共同生活しているのに、自分の駐車場の前の「犬の糞」の始末や、日常的に道路の落ち葉や自宅の玄関前や共有部分の掃除をしないことです。 敦子が度々自分の車の前に犬の糞が有った場合は自分で片付けるよう依頼しましたが数日間片付けず結局当方で始末したことが度重なっています。

 ・以前も道路側の植樹が伸び放題で「藪枯らし」がはびこっていた時に、誰かが藪枯らしのツルを引っ張って道路に散らかしていったことがありました。 当時坂本さんのお嬢さんがソプラノの声楽発声練習をしていた時に隣の中島から「うるさい」、「止めろ」などの罵声を浴びせるなど度々あったので、その嫌がらせでやったのではないかと不安になったことがありました。 この時も坂本さんには話をしたのですが自分達では片付けませんでした。

 

<推測>

 ・今回も嫌がらせかと勘繰りましたが、猫の死骸の状況から、猫が車にはねられて路上で死んでいたのを犬の散歩で通り掛った誰かか、猫をはねたドライバーが見つけて、更に車に敷かれてぺしゃんこになるのを憐れんで脇の駐車場に置いて(遺棄して)行ったものと思われます。

 

<処置>

 ・この暑さなので、腐敗が進むと近所迷惑にもなるため下記の処置を急ぎました。

 ・まず第一に保健所に電話したところ、首輪があって飼い猫なら「尋ね猫」が出ているかもしれないが野良猫の場合は、講演などでの大量死など以外は清掃事務所の扱いと言われ対応してもらえなかった。

 ・次に清掃事務所に連絡すると、公道上にあるのであれば区で対応するが私有地内の駐車場の場合は私有地の所有者の費用負担になると言い出す。 状況から明らかに猫が駐車場で死んだのではなく駐車場に遺棄されたものだと言っても受け入れなかった。

 ・これは不合理と、最後に目黒警察に電話し事情を話すと30分後ぐらいに管轄の宿山交番の巡査が来宅して、自ら猫の死体を腐敗しないようにドライアイスと一緒にビニール袋に入れて持ち帰ってくれた。

 ・巡査に何故清掃事務所にやらせないのか聞いたところ、警察が威圧的に清掃局に依頼することになり上手くないと。 巡査が警邏中に路上で猫の死体を見つけたので処理してほしいと依頼することで事は済むとのことでした。 

猫の死骸遺棄の状態

 

昨年生まれて、良く近所で見かけていた中猫の死骸が坂本さんの車の脇に遺棄されていました。